きたたにしずか
北谷静香

重役のジジイと高級車でドライブに出掛けた愛人。 会議中に抜け出して…。 愛人に咎められるも、どこ吹く風。 やがて車は人気のない海沿いへ。 永らく乗っていなかった愛車。 なにより愛人に乗りたかったようだ。 老齢だと言うのに肉棒はイキリ立っている。 「もう…」と言うのと同時に咥え込む愛人。

農家の昼食。 木陰で昼飯を食らう夫婦。 しかし、夫はそれどころではなかった…。 口に含んだ握り飯。食べきる前に嫁の乳房を揉みしだき始める。そこから二人は互いの陰部に手を伸ばし、人目も憚らず致すのであった。

焚火の炎に照らされた肌。 ふたりは一糸纏わぬ姿で唇を重ね、舌を絡ませていく。 ここは真夜中のテントの中。 愛撫を行う度に二人の欲情は激しく燃え盛る…二人を照らす炎のように…。

ゴミに囲まれた部屋で女が目覚める。下半身は丸出しだ。女は起きると水道で秘部を洗い流し、一糸纏わぬ姿になると、その上からコートを羽織り、街へ繰り出していく。 バス停の前で立ち止まると、目の前の男に下半身を見せつけ誘惑。バスが到着すると男と一緒に乗り込み公然でスリルを味わうように…。
