なつみえりか
夏海エリカ

ここは重機が動く作業現場。 自転車を懸命に漕ぐ女。 彼女の姿はおおよそ、その場所には似つかわしくない恰好だ。女が会いに来たの男は重機に乗っていた。 男は作業を辞め女とトラックへ乗り込んだ。 …と膨張した肉棒を露出。それを握る女。頬張り始めるとジュポジュポと卑猥な音が聞こえ始めた。

そっと女従業員に手紙を渡す男従業員。 手紙を見て女は理解した…。 行先は…トイレ。 誰が何時に来るやも知れぬトイレの中で二人はまぐ合い始める。 二人の欲情が高まる正にその時。 誰かがやって来た。それでも二人はゆっくりと互いの性器を擦り合う。けっして気づかれぬように。

目撃者の談話 「あれは倉庫の屋根裏で作業していた時でした。 男が女を引きずり込んできたです。倉庫に。 辺りをキョロキョロと見回した男は、女の服を脱がし始めました。 その後、男もチンポ出して、女に覆いかぶさって…。 〇姦ってやつですか。初めて生で見ましたよ。正直驚きました。」

夫は見ていた…。 シャツの胸元から垣間見る乳房。 洗濯物を擦り洗う度にふわふわと揺れる。 夫の視線に気づいた妻。 下着を脱ぎ捨て蜜壺を見せつけ、夫を更にその気にさせる…。 夫は妻の後ろから乳房を鷲掴みし揉みしだきながら、いきり立つ肉棒を妻の眼前に差し出して…。

若妻のカラダから漏れ出る淫乱の匂い…。 時に燃え上がる程に男を求める。 放たれる色香に引き寄せられるようにやって来た男達。 顔見知りとあってタイツを顔に被り、若妻の後ろから襲いかかる…。 テーブルに押さえ付け、猛り狂う肉棒が人妻の果肉を貫いていく…。

ネギを切る包丁の軽快な音。 豆腐を入れる鍋からは、味噌汁の美味そうな匂いが漂う。 朝食の支度を整えた妻が向かうのは二階の寝室。 寝ている旦那を起こしに行くのだろう。 寝室に入るやいなや、妻は服を脱ぎ全裸に…。 そして向かった先は旦那の下着越しにでも分かる朝立ちした肉棒の前へ、すると…

必死に逃げる女。 必死に追う男。 山中のチェイス。 しかし、追い縋る男に捕まる女。 女は男に乱暴を受け死を覚悟し、何かを諦めた様ですらあった。 男は捕らえた女の服を剥ぎ、露わになる乳房を乱暴に揉みしだき、舐め上げる。 そして…。

敗戦間際の日本。 軍に招集させられた婦人たち。 彼女達に課せられた使命は、現場の指揮官たちの夜の相手をすることだった。 銃弾飛び交う戦地を連れ回され、そして犯されていく…。

初夏の季節。 爽やかなに駆け抜ける風が髪をかき上げる。 オープンカーでドライブデートを楽しむカップル。 だが、そんな爽やかな気分とは裏腹に男の手は女の秘部を弄っていた。女もその気だったのか下着を履いていない。 暫く走った車は木陰に止まると、一応辺りを気にしながら服を脱ぎ始める…。

懸命に走る兵士。 敵が何処に潜むか分からない危険な山道。 もう少しで逃げ切れると思ったその時…。 背中に激痛が走る。 それでも逃げようとする兵士。 全身を虚脱感が襲いその場に倒れてしまった。 そして…。

雑木林で用を足す農婦。 誰かの視線に気づき、前を見ると男がこちらを見ていた。 急ぎ雑木林を抜けるも男に殴られ、森の中へ引きずりこまれていく。 そして男は女の衣服をはぎ取り、己の肉棒を突き立てていく…それも何度も…何度も…。
