あまみしおり
天海しおり

戦後に敵国となった女性捕虜に対する鬼畜な所業はまだ続いていた… ある者は犬のように首輪を鎖でつながれ、またある者は丸太に括られ兵士の慰みものに成り下がる。 …この世に神や仏など存在しないのだろうか…。

ボロ屋の寝室。 そこには布団の上で服を脱ぎすてる人妻。 戸が開き入室する和服の男。 男は和服の帯を緩めいそいそを下着を下す。 弾けるように隆起する肉棒。 優しく包み込む人妻の手は温かい…。 互いの舌が絡み合い卑猥な音を奏で始める。

白昼堂々と現れた間男。 人妻を前に建物の奥へ手招きをする。

発情した女は、禁断の近親に手を…いや肉棒を咥える。

橋の下止まった一台の車。 まだ陽も高い昼間だが人気は殆ど無い。 車内は二人だけの密室。 下着を脱ぎ露わとなった互いの秘部を弄りあう。 …気付けばふたりは外にいた。 一心不乱肉棒を貪る女。広げた股の蜜壺を舐め回す男。 ふたりは肉欲に耽り、もうここが何処だろうと構いはしないのだろう…。
