
ヘンリー塚本


男達と組んで、ある男から大金を盗んだ女。 隠した現金を掘り出し、別の場所へ移そうとした矢先、現金の所有者に見つかってしまう…。 現金を取り返した男。だが帰らずに女の胸元に目を移す。男は欲情に駆られ、女の胸を揉みしだき、全裸になることを強要。そして…。

雨が降りしきる道端に立つ女。 目の前に一台のトラックが止まった。 どうらヒッチハイクのようだ…。 車に乗り込んだ女の服は濡れ乳首の形が浮かび上がっていた。

航海士の夫。ひとたび海にでると数月は帰らない。 妻は夜寂しい思いをしているのか、たまに義父がやってきて情事に耽る。 だが、今日は違う。 旦那は家におり、子供は学校へ。 家には夫と妻の二人だけ。 妻は夫に向かって話かける。夫は頷き二階の床へ。妻の続く。暫くすると喘ぎ声が聞こえてきた…。

ここは重機が動く作業現場。 自転車を懸命に漕ぐ女。 彼女の姿はおおよそ、その場所には似つかわしくない恰好だ。女が会いに来たの男は重機に乗っていた。 男は作業を辞め女とトラックへ乗り込んだ。 …と膨張した肉棒を露出。それを握る女。頬張り始めるとジュポジュポと卑猥な音が聞こえ始めた。

そっと女従業員に手紙を渡す男従業員。 手紙を見て女は理解した…。 行先は…トイレ。 誰が何時に来るやも知れぬトイレの中で二人はまぐ合い始める。 二人の欲情が高まる正にその時。 誰かがやって来た。それでも二人はゆっくりと互いの性器を擦り合う。けっして気づかれぬように。

目撃者の談話 「あれは倉庫の屋根裏で作業していた時でした。 男が女を引きずり込んできたです。倉庫に。 辺りをキョロキョロと見回した男は、女の服を脱がし始めました。 その後、男もチンポ出して、女に覆いかぶさって…。 〇姦ってやつですか。初めて生で見ましたよ。正直驚きました。」

湖面に浮かぶ小舟。 男と女。 小舟の上は二人だけの世界と時間。 女は立ち上がり背伸びする。 そして意味ありげに振り返る…。 女は裾を捲り上げる。露わになる蜜壺。 男はその蜜壺に吸い寄せられていく…。 花の蜜に吸い寄せられる虫の如く。

危険地帯…。 一たび足を踏み入れれば、明日は知れず。 金を奪われるか… 身包み剥がされるか… それとも、肉棒の餌食となるか… 生殺与奪は相手次第。 今まさに銃を突き付けられた男と女に明日は来るのか…。
