
ヘンリー塚本


雑木林で用を足す農婦。 誰かの視線に気づき、前を見ると男がこちらを見ていた。 急ぎ雑木林を抜けるも男に殴られ、森の中へ引きずりこまれていく。 そして男は女の衣服をはぎ取り、己の肉棒を突き立てていく…それも何度も…何度も…。

枯草が広がる原野は晩秋を感じさせる。 肌寒い季節は尿意が頻繁に訪れる。 トラックは誰もいない原野の一角に止まり、男と女がそれぞれ降りてくる。 各々に小便を済ませると、男が終わったばかりの肉棒を女に差し出し、こう呟いた…「しゃぶってくれ」と。

優しい夫と慎ましい生活を嫁。 豊ではないが幸せに暮らしていた。 ただ一点。夫の勃起不全を除いては…。 ある日、嫁を不憫に思った義父が家を訪れた時、強引な義父に押し切れら、嫁は義父を受け入れてしまった。 性に渇望していた嫁の体を快感の波で覆い尽くした…。 それから二人は…。

国境を越えようと画策する男女4人。 しかし、その計画は早くも破綻する…。 国境警備隊に見つかり、一人の女が連れ去れた。 どうすることもできず、ただ見ている事しかでかなかった仲間。 助けるために後をおうのだが…。 連れ去れた女に待ち受けていたのは、ただ絶望という二文字だった。

赤子をあやす若妻に危険が迫っていた…。 男が物陰に隠れ手には包丁を握りしめている。 部屋を移る刹那。若妻は視界の端にそれを捉えた。 だが…。

海の男は漁から戻ると海の疲れを癒す。 玄関先で衣服を脱ぎ捨てる。 既に隆起した肉棒。 妻は玄関先で股を広げ旦那を誘う。 二人は数日間の寂しさを埋めるように互いの体を貪り始める。

年老いた夫を持つ人妻。 いつも玩具でイカされて終わる。という営みに耐えられず、本物の男根を求めて森の中で男達と情事に更ける。 玩具では得ることのできないエクスタシーに酔いしれる。 夫は露ほども知らないところで…。

母と息子。 普段なら結ばれることは無い関係…。 しかし、義理の母と娘婿であれば、話は別である。 親族といえど、赤の他人。 義母は女になり、婿は男に戻る。 誰もいない青空の下、日頃溜まった欲望をぶつけ合う。
