ヘンリー塚本

初夏の季節。 爽やかなに駆け抜ける風が髪をかき上げる。 オープンカーでドライブデートを楽しむカップル。 だが、そんな爽やかな気分とは裏腹に男の手は女の秘部を弄っていた。女もその気だったのか下着を履いていない。 暫く走った車は木陰に止まると、一応辺りを気にしながら服を脱ぎ始める…。

男の手はボロ布を縫いわせた着物の衿から胸元に入り熟れた乳房を揉みしだき始める。 人妻の口から吐息が漏れ出す。 着物を脱ぎ布団に座り男性を待つ後ろ姿から妖艶さがにじみでる…。 その姿は男の肉棒をそり立たせる。 そしてふたりは淫らに体を絡め、互いの秘部を愛撫し始める。

熟れた卑猥な体。 それを弄ぶ男の手つきが更に卑猥さを増大させる。 寝室の壁の一辺。巨大な鏡。女はそう思った。 鏡の向こう。 男がひとり。眼前で繰り広げられるソレを見ながら、複雑な心持ちだが興奮を隠せない。 何故なら己の妻を他人棒が犯しているのだから…。

スパイ容疑で憲兵隊の尋問を受ける女。 彼女に待ち受けるのは、苛烈な取調… ではなく、憲兵による淫乱な取調だった。

自転車で颯爽と道を行く人妻。 急いでいる様子だ。 少し進むと山道へ入って行く。 目の前には一人の男。 逢引きである。 二人は、逢った途端口付けを交わし舌を絡ませていく…。 そして小屋に入り、更に互いを慰めていく。 …しかし、その傍らの木陰に一人の男が佇んていた。

戦場で戦う女兵士の辿る運命は悲惨である…。 この戦地でもまた一人の女が犠牲となった。 敵に捕縛されアジトへ連行。 そして生存本能に駆り立てられた男達は、女兵士へ次々と襲い掛かる…。 この惨劇は、いつ終わるとも知れず続けられるのだった。

人気のない山道を足早にあるく女。後ろには男が付いてくる。振り返りながら男との距離を確認しながら逃げる女。 刹那、前にも男がひとり…。 どうやら二人組。 動けない女。距離を詰める男。 遂には捕まり羽交締め…。 この女の運命はいかに!!

縛られた女。 憲兵隊のサディスティックな拷問。 極太ディルド。憲兵隊の肉棒。 次々と入れられ快楽に身を捩じらせ、失禁を繰り返す…。

畑仕事を終え休憩する農村の夫婦。 木陰に寝転び、ひと時の間、疲れを癒す。 しかし、嫁は違っていた…。 昨晩の営みではハメ足りていない模様。 横になるなり、旦那の肉棒を触り始める…。 着物の合間から見える乳房。 見るも者の興奮を掻き立てる一品。

女房が目の前で着物を脱ぎ入浴する様を夫は見ていた。たわわに実った乳房、人妻特有の抱き心地よさそうな肉付き…。そして夫も浴室へ。女房の体に反応しそそり立つ肉棒。女房の温かく粘りつく口内に吸い込まれていく…。 そしてふたりは性獣かの如く布団の上で淫らに交わる…。