出勤する男がエレベーターに乗り込もうとした時、慌てて乗って来た女。 彼は彼女に密かな思いを寄せていた。 勿論、人様の妻である。 ふたりきりのエレベーター。 数字は何故か増えていく。 男は人妻の手を握り目的の階に到着すると急ぎ足で人目のない場所へ向かう…。 そこで男は切り出したのだった。