月雲よる 彼女は新人で僕は彼女の初めてをいただくことになる。丁寧に。厳かにソウニュウしながら。 あるいはこれが彼女の行く末を決めるものになるかもしれない。そんな緊張を感じながら僕は無我夢中に彼女にピストンをくりかえす。自分の欲のために。